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教誨師研修新潟大会開催される

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 第62回東京矯正管区教誨師研修新潟大会が、去る6月20、21の両日、新潟市内のホテルオークラ新潟で開催された。

 教誨師連盟は全国8つの法務省矯正管区毎にブロックが形成されており、今回の新潟大会は、新潟県を含む東京矯正管区1都10県持ち回りで開催されてきたものである。

 6月には珍しく台風情報で開催が心配されたが、幸い台風は新潟を避けてくれた。来賓、各矯正施設関係者、教誨師、総勢360名が参加した。

 研修は「きづこういのちの尊厳」を主題とし、「つぐないと立ち直りの気持ちを育む宗教教誨」を副題として行われ、基調講演としては、大阪大学名誉教授三木喜彦先生の「内観療法」が、また分科会講演として新潟青陵大学院教授碓井真史先生の「犯罪心理学」が講ぜられた。

 分科会では「毎日の生活で内観生かすには」「犯罪心理学の基礎」「新潟少年院の少年たちに伝えたい事」のテーマ毎に3つに分かれ、更に各分科会を7グループ(計21グループ)に分けて、全員参加の話し合いの場が設けられた。

 グループの座長は、開催県の教誨師が務めた。各グループとも矯正施設の管理者や宗教家の論客で、核心的な部分については議論が白熱した。グループによっては、テーマと宗教教派の教義、教典の整合性を問われる議論にまで発展した。こうした設営上の工夫の成果として、参加者全員に発言の機会があったことで、日頃の教誨活動に参考になったとの意見が多数寄せられた。

 2日目は大会式典・記念講演、総会を行って閉会した。

(神社本庁教誨師 寺山仁一)
【平成24年10月1日「庁報新潟」第96号より】

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